Glass Artist - Yu Tamura

田村 悠

1982年 神奈川県横浜市生まれ
2002年 c.c.c.Glass Studioにて制作
2003年 ドイツ フラウナウ
      ヨージ=ハルツバ氏ワークショップ受講(グラヴィール技法)
2004年 ガラス工房まつぼっくり 松村潔氏に師事
2005年 金津制作の森 チェザレ=トフォーロ氏ワークショップ アシスタント
2006年 多摩美術大学 工芸学科ガラス専攻 卒業
      桐山製作所 入社(理化学硝子機器製作)
2007年 AYA Glass Studio 酸素バーナー教室講師
2010年 ふじのアートヴィレッジにてガラスショップ出店
2011年 アトリエDrip a Drop設立
      多摩美術大学工芸学科 特別講師
2014年 東京実業高校 ガラスクラス講師
2015年 Salles du Carrousel du Louvre(仏)出品
2018年 多摩美術大学工芸学科 非常勤講師
 
 
作品は主に、硼珪酸ガラスを使用したバーナーワークで制作。
発表の場はギャラリー・美術館・現代アートの現場・イベント出展など。
現在、東京・神奈川のアトリエを拠点に活動。
 

技法について

バーナーワークとは、ガラスをバーナーから出る炎で溶かして成形する技法のこと。
ランプワーク、フレームワークとも言う。
硼珪酸ガラスとは、耐熱ガラス・硬質ガラスとして代表的な素材。熱膨張率が低く、そのため一般のガラスに比べて熱衝撃に強い。
理化学機器や台所用品などに用いられ、アメリカのコーニング社の商標”パイレックス”が有名。(他、デュランやサイマックスなど)